下野市の「天平の丘公園」の淡墨桜が満開を向かえていますが、大平山、大山寺のしだれ桜もまた満開の見頃を向かえています。ここのしだれ桜は鮮やかなピンクでとても美しい。今、お花見をという方におすすめです（ここはお寺の境内ですので飲食はできません。静かに観賞してください）。

　宇都宮市内でも早く咲き始める慈光寺のヒガンザクラはほぼ満開！また、彼岸桜の他にもシダレザクラが七分咲きとなっており見応え十分です。夜は18時30分から彼岸桜がライトアップされ春の訪れを楽しむことができます。

　天平の丘公園には数本の彼岸桜があるが入口より一番奥にある彼岸桜は二分咲き程度、その他は一分咲きとなっており明後日の彼岸の中日には見頃が始まりそうだ。
　ここの彼岸桜は淡墨桜（うすずみざくら）とも言われ、冬桜を除いて県内の桜の名所では最も早く咲く桜で、蕾は薄いピンクで咲き始めも綺麗です。

　暖冬だった冬も終わりに近づきましたが３月に入ってから冬に逆戻りのような日が続き気温は上がったり下がったり、気象庁の桜の開花時期予報は早くなったり遅くなったり、本当に変な気候ですが下野市「天平の丘公園」の淡墨桜は３月14日時点で開花寸前となり昨年から比べ約５日程度早いようだ。宇都宮市では「赤門桜」で知られる慈光寺さんのヒガンザクラが蕾を大きく膨らませ昨年に比べ約５日～６日早く開花しそうだ。

　佐野市の「かたくりの里」のカタクリも開花が始まり、那珂川町（小川町）「かたくり山公園」や都賀町「大柿かたくりの里」・日光市磐裂（イワサク）神社そして栃木市「星野自然村(民営)」などのカタクリの群生地のカタクリも花芽を出し始めた。

カタクリ開花情報
　http://katakuri.4-seasons.jp/index.shtml